高卒、2社経験の方の初めての営業職への転職エピソード／未経験から建築会社の営業職へ
転職した方
■今回転職した方は、23歳の男性です。高校卒業してからこれまで転職回数は1回、経験社数は2社でした。高校卒業後は、学校の紹介で、眼鏡屋で接客の仕事を行ったようです。入社後にすぐに転勤になり、他県へ行くことになったそうです。眼鏡屋では、約９カ月ほど勤めた後、転職して製造会社で製造職員として働き、3年勤めた方でした。
転職理由
■地元に戻りたいと思ったことと、営業職をやってみたいと思ったのがきっかけでした。高卒で勤めた会社から転職した後の製造職は、不満があったわけではなく、周りともうまくやっていたようです。ただ、仕事が楽しいというよりも、仲間と過ごす時間が楽しかったようです。ただ、22歳になり、大学に進学した地元の友達の話を聞くと、仕事の話が圧倒的に多くなり、その関係で自分の仕事について考えるようになったそうです。そこで、転職サイトなどで仕事を探すようになり、法人を相手にビジネスで活躍することに憧れを持つようになったそうです。
■また、地元にも戻りたいという気持ちもありました。転勤で遠方になり、規制できるのは年3、4回くらいです。長期休みのたびに交通費を使って帰ってましたが、費用も時間も手間もかかる為、「転職するなら地元」と決めていたようです。
転職方法
■転職方法は転職サイトからの応募で、入社した会社も転職サイトから応募したようです。転職の軸は、勤務地が実家から通える範囲の地元であることと、法人（企業）向けの営業職の2軸で検索して、気になった募集に応募していきました。
■営業職の募集だと、他の製造職などの募集と違い、大卒以上などの一定の学力的なハードルを設けているところもあり、高卒だと少し選択肢が少ないと、初めは感じていたようです。もちろん、高卒から活躍できる営業職の募集もたくさんありましたので、高卒歓迎の地元の営業職で興味がある求人に応募しました。また、学齢歴の制限が「短大卒」や「大学卒」という求人にも興味があれば応募していたようです。学歴の条件を満たさない場合でも、志望動機などの入力項目をしっかり記入して応募すると、3割くらいは書類選考は通貨できたようです。
■内定をもらった会社は、建築会社の営業職でした。法人（会社）に対して営業を行う点と地元で働ける点にを満たしていました。また、面接官だった採用担当や代表とのやり取りを楽しんで取り組めた点が、特に志望度が高まった点だったようです。内定を題した企業も同じように思っていたのか、面接日の次の日には採用の連絡をくれたそうです。年収は約320万円です。
まとめ
■学歴の条件を設定している会社の中には、「なんとなく高卒以上」や「なんとなく大卒以上」と設定している会社もある様です。その為、志望動機や自己ＰＲをきちっと書いて応募すると、書類選考を通過することもある様です。いきなり、応募条件を無視して応募するのも印象が悪くなる可能性があるので、応募や問い合わせで直接聞いてみるのもありかもしれません。
■今回の場合は、楽しく面接することが出来た点が内定をもらえたポイントだったのかなと思いました。楽しめたということは、転職希望者にとって合っている会社だったのかもしれません。少しでも転職先の選定に参考になれば幸いです。
お読みいただきまして、ありがとうございます。
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