転職エピソード：ゴルフの接客アルバイト　→　住宅の営業／女性目線を活かした新しい分野への転職成功例

転職エピソード：ゴルフの接客アルバイト　→　住宅の営業／女性目線を活かした新しい分野への転職事例

転職理由・背景
転職方法と流れ
まとめ

転職理由・背景

■今回は20代後半の女性の方が、未経験で住宅の営業職へ転職を成功させた話です。これまで2社経験がある方です。この方は高校卒業してから、ゴルフ場のフロントに勤務。その後、結婚・出産を機に初めの会社を退職。子供が小学校に上がる前後から、少し時間の余裕ができるようになったため、将来のこと（子供が大学に進学した際の費用など）を考えて、再度働くことに。以前の経験を活かして、ゴルフ場での接客（コースに出て接客する）を正社員で勤めました。だいたい、土日は夕方まで仕事で、平日は昼間働くような生活です。土日の勤務の際は、旦那さんや親に子供の面倒を見てもらっていたようです。ただ、との時間や、旦那さんに無理させてしまっていることから、正社員ではなく、アルバイトととして働き、家族との時間を大事にするようにしたそうです。

■アルバイトとして働き出してから、1年くらい経つと、ゴルフ場の業績が良くなく、なかなかシフトに入れなくなってきたようです。ただ、子供は小学生の高学年になってきて、以前よりも時間の余裕も出てきたため、家計を安定させるために稼ぎたいと思うようになったそうです。

転職方法と流れ

■腰を据えて働ける仕事をしたいと思うようになり、知り合いの人材系の仕事をしている人などにも相談したそうです。そんなときに、情報収集するうちにネット上で住宅の営業の募集を発見。初めは住宅営業の募集とは気づかず、家族が和気あいあいと写っている写真を「家族で笑いながら住める、マイホームも欲しいいなー」みたいな感じで見たそうです。何気なく、募集内容も見ていくと募集要項には「お子さんが大きくなった主婦の方も活躍中」という文が目に留まったときに、初めて応募を意識したみたいです。全く経験の無い業界への応募に戸惑ったのと、住宅の営業として家族を支えながら本当に働けるのか不安だったことから少し迷ったそうです。ただ、知り合いの人材系の会社に勤めている人から、「今は人手不足だから、、、」という言葉を聞いていたため、とりあえず勇気を出して応募することに。募集要項に「人柄を重視します！」と記載があったのも後押しになったようです。

■応募した３～５日後に、応募した会社から面接の案内が来たそうです。そこで履歴書と職務経歴書を持って、不安と期待を持ちつつも面接へ。当日の面接したかも気さくな方だったようで、その方が思っている不安な点（家族がいて、主婦でもやっていけるのか？未経験だがついていけるのか？）なども聞くことができたそうです。応募した会社もこれから、女性に対しての待遇や働き方を考えていきたいと思っていたとのこと。理由は、その会社がファミリー向けの住宅を販売しており、キッチンなどのリフォームも手掛けることが多かったそうです。そこで、キッチンを使ってきた女性の営業を強化したと思っていたそうです。その話を聞き、応募した女性の方も、主婦経験があることに自信を持つようになったそうです。

■ちょうどその時、社長も会社におり、採用の担当の方が会わせてくれたそうです。会うと、その社長も女性だったことも好印象に。社長からも、「女性ならではの視点が欲しい」と考えていることを直接聞けたため、働きたい意欲が高まり、そのまま伝えたそうです。それから、次の日には内定をもらったそうです。内定の際には、家族への相談はしたのか？など家庭の心配もしてくれたそうです。