雑記まとめ

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グローバルな経験を活かし、貿易事務を活かした転職成功例/コロナ禍でも経験者の採用したい会社は多いかも

グローバルな経験を活かし、貿易事務を活かした転職成功例/コロナ禍でも経験者の採用したい会社は多いかも

転職した人

■今回転職した人は、語学力を活かして航空や貿易などの業務に携わった経験がある、40歳の女性の方です。日本人ながらドイツの大学を卒要し、その後、語学力を活かして貿易の仕事に就いていました。その後は航空会社に転職をして、接客など語学や国際的な視点を活かした業務の経験が10年以上ある方でした。

転職理由

■航空会社では、接客も行っておりましたが、年齢が高くなるにあたって、将来的には接客ではなく、事務作業をメインに行えるようになりたいと思ったことが転職のきっかけでした。そこで、これまでの経験を活かせる仕事を考えたときに、以前に経験した貿易業務だと、これまでの語学力や物流の知識なども活用できると思い、貿易業務を中心転職活動を始めました。

転職方法

■転職方法は、業者が転職希望者に仕事を紹介する、「転職エージェント」を利用しました。転職エージェントをメインで利用した理由の一つには、転職にかかる募集を探したり、日程を調整したりなどの手間の削減がありました。実は今回の転職した方にはお子さんが1人おり、シングルマザーだったようで、お子さんのお世話と転職活動の両立がなかなか難しかったようです。転職エージェントを利用することで、経歴に合った募集を業者が紹介してくれるため、転職サイトなどをこまめにチェックして、該当求人を探す手間や、応募企業との面接調整などの手間が転職エージェントを通すと軽減します。

 人材紹介【パソナキャリア】

■今回の懸念点は、貿易業務の経験はあるものの、その経験は10年以上前の経験の為、応募先の企業は経験者として採用できるかどうかを心配される恐れがありました。ただ、これまでの航空業界で10年以上の経験がある点と、ずば抜けた語学力があると事から、貿易業務のスランプを埋める作戦をとったようです。

 【type転職エージェント】

■その作戦に加えて、貿易業務のメイン業務(通関士としての仕事)ではなく、貿易事務も視野に入れて転職活動を行いました。現実的に見て、10年前の貿易業務の経験に頼っての転職よりも、これから貿易事務として少し経験を積んだ後、その経験と得意の語学力で、貿易業務の第一線(通関士など)へ挑戦しようと考えたようです。その作戦がかなり響いて、さっそく貿易事務として内定をもらったようです。内定を出した会社は「通関士」も採用したいとのことだったが、なかなか経験者の採用が出来ない為、育成にも力を入れようとしている会社でした。タイミングよく、その会社に内定をもらい、入社が決まりました。年収は、約420万円。悪くないですが、今後通関士として働けるようになれば、更にお給与をもらえるようになるそうです。

まとめ

■コロナ禍で採用活動を自粛している会社(大手企業を中心にですが)であっても、即戦力であれば採用したいと思っている企業は多く感じます。むしろ、経験者に対しての価値が上がっているようにも思います。景気不安から、コストがかかり、一人前になるのか不確実な育成に時間やリスクをかけるのを敬遠しているようです。今回のケースは、完全な経験者の採用ではないですが、これまでの航空業界での経験などを、一定の業務経験として扱ってもらえた点が大きかったと思います。

お読みいただきまして、ありがとうございます。

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