会社内の終わった人間関係を改善させる方法／人間関係詰み状態からの復活：人間関係が悪化したときの対処法
上司や他の部門との調整がうまくいかない、関係性が悪い社内の人間がいる、などサラリーマンだと特に悩みは多いと思います。
失敗談も含めて、対処法を記載したいと思います。
自分の主張をする → 失敗
■意見のずれを感じたときには、まずはちゃんと意見を伝えることをしがちです。私もそうです。ただ、ほとんどの場合、うまくいかなかったです。うまくいっても一時的で、あとから関係性が悪化します。特に、相手の言っていることと意見が真逆だった場合、衝突を生みます。
何も言わない。すべて、YES。 → いまいち
■私はできなかったですが、上のやり方はもめごとは減ります。ただ、上司や部下からなめられてしまうので、簡単に仕事を頼まれるようになり無駄に忙しくなったり、ストレスが溜まります。
まず、相手の意向を聞く → 成功
■「〇〇の案件は、こうしようと思うんですが、どうですかね？」「この案件、〇〇とどっちが仕事やりやすいですか？」など、どちらでもいいことを相手にあえて聞くという方法。当たり前なことも「〇〇さんはどちらが仕事しやすいですか？」とあえて聞いて相手の意向を反映させます。だいたい、10回くらいこれを行うと、私の場合関係性を改善できました。それからは相手に合わせる割合と、お願いする割合は「5：1」～「3：1」くらいの割合で、3回から５回相手の意向を伺ってその通りにしてあげて、あとの1回はお願いベースでお伝えするスタンスです。
■私は上のやり方で、ずっとトラブルがあった別部門の役職者と関係性を回復できました。個人的には回復したつもりは無いですが、周りは「なんでそんなに仲良くなったの？」と言っています。
関係が悪い人の周りの人と仲良くなる → 失敗
■心理学でバランス理論という心理手法を利用した方法ですが、やり方によっては相手に「孤立させられている？」と疑念を抱かれることも少なくないので、あまりお勧めしないです。「〇〇君をこっちに引き込む」や「あいつを仲間外れにしよう」など、結局、派閥争いみたいになってしまいます。
時間を空ける → まーまー成功
■時と場合によります。なるべく関わらないようにして一時時間を空けるとお互いに温度感が下がっている（お互いのことが嫌いという温度が下がる）可能性が高くなります。時間はかかりますが、使えるかもしれません。ただ、仕事上関わらいといけない場合があると使えないです。また、無理矢理に使って、無視しても一層関係性が悪化すると思います。
まとめ
■サラリーマンとして働くと社内調整がかなり大事になりますが、私はかなり苦手でした。色々試した結果を記載しましたので、少しでもお役立ちできれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
