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就職活動の失敗を3年で取り返す方法!転職市場は逆転のチャンスがごろごろ落ちています!

就職活動の失敗を3年で取り返す方法!

転職市場で逆転のチャンスをつかむには?

 

現在は、売り手市場(就職したい人よりも採用したい企業の方が多い状況=就職しやすい)ですが、学生から新卒で人気企業に就職するのは倍率が高く、大手企業などの優良企業への就職は難しいです。また、新卒で大手企業に入社しても実際の仕事内容は思い描いたものと違ったなども多いです。新卒採用の際は、学歴や学生時代の実績などが無い学生にとって、不利です。そんな状況の中、就職活動に失敗した方や、現在の仕事に満足していない方などが、転職によって自分が希望するような仕事を行ったり、会社に転職したりできるような方法を、私が以前に人材系の会社に勤めていた経験を基に記載したいと思います。

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新卒での大手企業への活動が厳しく、また、新卒で入社した後も思った企業と違ったなどの話は多いが、転職市場で取り返すことが可能(新卒での希望の会社入社するよりも、転職で入社する方が入社しやすい)である理由は、別の記事を見てほしいです。

ここでは、企業が採用したいと思う中途採用枠中の中堅社員層(以前の記事のパターン2)としての入社方法について、記載したいと思います。※過去の記事を読まなくても分かるように記載したつもりです。

 ↓ 過去の記事 ↓

okutsuba.hateblo.jp

コロナウイルスによる影響で一時的な採用活動の自粛、AIや人工知能の発達を考えても、日本の人手不足は人口減、働き手の減少から、構造的に解消されないという見方を行う人材関係の企業も多いです。中途採用の市場における、中堅社員をターゲットにした採用に関しては、2つに分かれます。メインは、経験者の採用。もう一つは未経験OKの採用です。ただ、新卒で入社倍率が高い会社の場合、前者の経験者の採用を行うことが圧倒的に多いです。もし、どうしてもリベンジしたいと思えば、この中堅社員としての経験者枠の中途入社を目指した方が良いかと思います。

 

転職でリベンジするための方法

私の結論から言うと、職種か業種のどちらか、もしくは両方が、行きたい企業、行きたい業界と同じ場所で3年を目途に取り組むことです。

3年の目途に努める理由は、新卒で入社した方の早期退職が多いことが関係します。新卒入社の3年以内の離職率は3割と言われています。従業員別になっておりますが、一部を下記に転記しています。

厚生労働省HP:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137940.html

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離職率厚生労働省

上記の様に概ね3年以上を目途に転職を考えることによって、上位2/3の層に入り込めます。ただ、大手になるほど、離職は下がっていますので、3年より長く経験を積むとよ今もしれません。上記の添付資料の右に行くほど、企業の従業員規模が増えます。

次の、行きたい会社と同じ、業種、職種どちらか、もしくは両方の企業での経験が生きる理由です。私が、企業の社長様や人事担当の方などから経験に基づいてお伝えしたいと思います。

※業種と職種の違いは別の記事を参考ください。違いがイマイチ分かんなくても、何となくイメージがわけば読み進んでOKです。

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どこか仕事の内容、業界がリンクするような経験が中途採用市場において、評価されます。中堅社員の人手不足のため(不足理由は別記事。長くなるので省略)、経験者が不足しています。もちろん行きたい会社とぴったり一致する仕事の経験があっても生かせるかもしれません。ただ、どこにも全く同じ会社は無い点からピッタリと一致する経験を身に着けるのは不可能です。そこで若干かぶるような仕事の経験が必要とされやすいかと思います。企業が欲しがる人材は、転職後になるべく早く自社になじみつつ、自社にない他社での経験を自社で活かせる人が多いです。

「早く自社に馴染む」に関しては、自社で一人前になるのに1、2年かけていては入社後のコストが高くなってしまいます。その為、職種か業種のどちらかもしくは両方(仕事内容の近い)の経験を必要とする場合が多いです。例えば、「営業経験3年以上」や「AI技術関連の経験」、「食品会社などでの何らかの経験」などです。このような経験を実際に積極的な中途採用の際に、募集要項に記載する場合も多いです。

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次に、「自社に無い経験」についてですが、全く的外れな経験だけ持っているのではなく、上記のような入社希望の会社と近い部分の経験がある場合に活かすことができます。例えば、同業であれば同業他社の動向やノウハウは気になるところです。仕事内容が全く異なるってことは無いので、採用する側は転職希望者が経験した自社と違う同業他社での経験を会社に還元してくれると考える傾向が多いようです。入社してもらうと「刺激になりそう」と入社を検討する際に、社長様や人事担当者様は良く言います。

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転職希望者が持つ企業の中途採用イメージは「別の事業に力入れるから、その部門の経験者を新規に採用したい」という企業ニーズを考えることが多いように感じますが、実際に新規事業の担当を一から公募する会社あまり聞きませんでした。また、その会社が目指すであろう新規事業を予測して、その経験を積むのは不確定要素が多い将来を予測するので難しいと思います。

将来的に入社したい会社と近い、もしくは別の業種でも同じ職種での経験を積んで、転職することで、希望に沿いやすくなると思います。

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補足ですが、中途入社する方のお給与は、高くなる傾向にあるように感じます。

例えば、技術職が分かりやすいです。同じ技術がある技術者でも新卒からのたたき上げと中途入社では中途入社の方が高くなるようです。理由は、転職希望者は転職というハードルを乗り越えて転職するため、実際に転職する前は給与面などをシビアに見ます。また企業も昨今の人手不足の影響で、転職希望者の囲い込みの為、給与交渉で高めの条件を提示するようです。一方、新卒入社の方の、給与の伸び率は、企業のコストを抑えたいという考えから、伸び率は低くなるようです。

 

今回記載させていただきた内容が、すべての状況、企業に該当するかは、分かりませんが、私の経験から記載させていただきました。もし少しでも転職活動や就活失敗からのリベンジの参考になれば幸いです。