転職エピソード：第一志望の企業に落ちてネット広告の営業 → 第一志望だったテレビ局での営業職／3年越しにかなった希望の職場
１．これまでの背景と転職のきっかけ
■今回の転職エピソードは、就職活動で第一志望の会社に入れなかったが、それから3年後に第一志望の会社に転職したエピソードです。その方Aさんは、もともと体を動かすことが好きで、大学からは陸上サークルに入って楽しんでいたようです。もともと、地元は地方だったのですが、大学で上京して大学生活を謳歌していたみたいです。そんな中、4年生になり就活。大学時代から初めた陸上サークルの関係で、地元のマラソン大会などにも参加する機会もあったことから、そのマラソン大会を運営しているテレビ局に興味を持ったようです。地元のテレビ局が運営しているマラソン大会は、地元が一体となっている感覚と久々に知り合いとあったり、その知り合いから更に和が広がったりと、すごくそのイベントが楽しくて好きだったようです。そんな思いから、大学生の時にはそのテレビ局を第一志望に、メディア関係の就職活動を行っていたようです。ただ、そのスポーツイベントへの熱がどれほどあっても、就職活動は熱意が結果に表れにくいもの。その方も同様に、第一志望に落ちてしまい、同じ時期に受けたネット広告の営業職として勤めたそうです。
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■東京で就職した会社だったのですが、地元にも支店があり、希望通り地元の店舗で勤めることが出来るようにはなったものの、ネット広告業界は厳しさもあったようです。ほとんどが新規で営業をしてお客さんを作っていかなければならいようで、心折れる時も多かったみたいです。ただそんな中でも、大学時代から始めた陸上は社会人サークルの様な形で続けており、息抜きになっていたようです。また、陸上を通して、いろいろな社会人の方とも知り合うことができ、たまーにですが、それがお仕事につながることもあったようです。
■ただ、ずっと仕事がキツイと感じていたようです。その思いは年々強まっていきました。入社して2年目になると同期もどんどんやめていき、更につらさは募る一方。売り上げを上げる時もあったようですが、昔ほどうれしさも無くなったころから、転職を考えるようになったようです。これというきっかけというよりも、同期が辞めだした辺りや、辞めた同期と久々に飲んで話を聞いたりするうちに、いつかは辞めるだろうと思いが徐々にできていったようです。
２．将来、転職先を考えたとき
■そんな中でもやはり陸上は続けていたみたいです。無意識に、陸上の仲間に相談したり、職場の人に仕事の価値観を聞いたりしていき、少しずつ転職に意思が固まってきたようです。会社を辞めて何をするかと考えたときに、真っ先に浮かんだのは大学卒業時に第一志望だったテレビ局の仕事だったそうです。そこで、大学卒業の際に志望していた会社のHPで採用条件を見ると社会人経験3年以上から転職者として応募資格があることを知ったみたいです。それが3年目の冬のことでした。その募集要件を見たときに、「もう一度その会社に挑戦してみよう！」と思ったようです。
３．チャレンジしようと決めてから
■転職先を決めてからは、とりあえず辞めたい気持ちをこらえて、今の会社で3年たつ3月まで頑張ったそうです。4年目になった採用ホームページから書類選考を受けました。それと同時に当時勤めていた会社の上司や先輩に「もう一度第一志望の会社に挑戦してみようと思う」と意思を伝えたようです。初めは驚かれたようですが、周囲からの応援もあり、選考に進みました。選考も順調に進んだそうです。選考が順調に進んだ理由は入社後に知ったようですが、ネット広告の営業経験がテレビ局からすると魅力的だったようです。
■書類選考や数回の面接を経て、最終的に内定をもらえて、入社は秋に決まったようです。転職活動を始めてからだいたい２，３カ月くらいだったようです。
3年越しに希望の会社に入社したエピソードでした。なんか夢があっていいなって感じました。今は、ネット広告営業時代と比べればプライベートの時間も増えたようです。何より、好きな陸上につながる仕事を早く任せてもらえるように、前向きに仕事に取り組んでいるようです！
誰かの転職活動を行えるようになれば幸いです！
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