長期投資(投資信託)を行う際に、口座開設で迷う点:手数料の種類は?一般口座?特定口座?初心者向けにお伝え
コロナウイルスの影響で株価が下がっていることから、この機会に投資を行う方も増えているようです。そこで、長期投資を行う上で分かりにくい点を開設したいと思います。
1.初心者向け投資の長期投資とは?投資信託です。
初心者向けの投資の一つは長期投資という投資方法です。投資信託と呼ばれる商品を購入することが多いです。長期投資として良く買われる商品です。長期投資とは数年、数十年かけて金額を積み立てていく投資方法です。長期間にわたって投資していくというイメージです。だいたいが、月に1回くらい株を購入していくことです。もっと簡単に言うと毎月の定期預金みたいなものです。ただ、預金は、お金を銀行に預けますが、投資だとお金を株として持っておきます。長期投資で買われることが多いのが投資信託ですが、投資信託はいくつかの株をまとめて買うパッケージです。色々な株が入っている福袋みたいな感じです。たとえば、日本やアメリカ、中国の企業の株がいくつか入ったパックを買う世界の株の福袋や、日本のAI企業などの最先端の株のパックなどを買うイメージです。このパックや福袋みたいなものを投資信託と言われています。
2.手数料の種類
どの投資信託を購入するか決める際に、参考にすべき事の一つが、手数料です。投資信託の手数料は主に種類は3つです。「販売手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」です。それぞれは以下のような内容で、証券会社などによっても価格が異なるので、なるべく安いところから購入するのが良いと思います。
・販売手数料・・・株(投資信託)を買う時にかかる手数料
・信託報酬・・・株を保有するのにかかる費用
・信託財産留保額・・・株(投資信託)を売却するのにかかる費用
3.一般口座と特定口座、源泉徴収ありとなし
口座開設の際に、つまずきやすい点の一つが口座の種類、「一般口座か?」「特定口座か?」です。初心者は、特定口座をお勧めされます。違いは、1年間の株の利益や損失を証券会社が計算して報告書(年間取引報告書)にまとめるかどうかです。報告書を作ってくれるのが「特定口座」で、自分で行うのが「一般口座」です。株の利益には税金がかかるので、その際に必要な書類です。特定口座にしておけば、証券会社がやってくれます。
・特定口座・・・取引報告を作成してくれる
・一般口座・・・取引報告を自分で作成する
そして特定口座を選んだあとでも、「源泉徴収あり」か「源泉徴収なし」かの違いは、税金を証券会社に納めてもらうかどうかの違いです。「源泉徴収あり」の場合は、自分の代わりに証券会社が税金を納めてくれます(自分の税金が減るのではなくって、税金の支払いの手続きをやってくれるという意味)。「源泉徴収なし」が自分で税金を納める手続きを行うことです。それぞれの違いは以下の通りです。
・源泉徴収あり・・・証券会社(など)が株の税金を納める手続きをします。
・源泉徴収なし・・・自分で税金を株の税金を納める手続きをします。
だいたい、証券口座開設時に迷う点です。私はネット証券で口座開設の際に、気になり迷った点でしたので、参考になれば幸いです。
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