雑記まとめ

役に立ちそうな内容を気づき次第、アップします!ゆるーい感じでやっていこうと思っています

長期投資(投資信託)を選ぶポイントが多すぎたんでまとめてみました。これを基に長期投資してみようと思います!3種類の手数料、分配金、純資産、繰上償還、為替ヘッジは?

長期投資(投資信託)を選ぶポイント3種類の手数料は?分配金は?純資産は?繰上償還は?為替ヘッジは?

初めに

■投資を始める際に数冊本を読み、ネットで調べた結果、長期投資が良いと思いました。そこで長期投資用にネット口座を開設しましたが、商品がありすぎてどういう基準が良いか分からなかったので、また本やネットで探して、自分の為にも投資信託(株の商品のこと)の選び方の基準をまとめてみました。

本題:投資信託(長期投資用の株)の選ぶポイント

1.株の主な3つの手数料について。ノーロードとは?

■長期投資用の商品である投資信託も株の一種ですが、株には主に3つの手数料があるようです。別の記事でも書きましたが、「販売手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」があり、それぞれの意味は、買う時にかかる手数用、株を保有している間にかかる手数料、株の売却(解約)にかかる手数料です。ノーロードは販売手数料がただのモノのこと。なので出来れば、ただのモノ(ノーロード)タイプが良いみたいです。ただ注意があり、販売手数料が無料(ノーロード)であっても、他の手数料(信託報酬)が高い場合もあるので、他の手数料も見る方がいいみたいです。

2.信託財産留保額(株を売る時、解約するときにかかる手数料)アリの方がいいの?!

■これはびっくりでした。手数料を払う方がいいっていうのが意味不明だったんですが、調べてみると、信託財産留保額(解約手数料)は積み立てている運用資産に組み込まれるみたいです。なんかよくわかんないって感じですが、要は解約していない人のために使われる(留保される)ということの様です。その為、短期間しか株を保有しない人にとっては不利で、長く株を持つ人(長期投資)にとっては有利となります。ただ、いつ何が起こるか分からないんで、この信託財産留保額は無い方がいいかもなーとも思いました。最近の積立NISAとして買うことができる株(投資信託)には信託財産留保額や買付手数料(販売手数料)がただのモノも多いようです

3.分配金はもらった方がいいのか?

■分配金の種類によるみたいです。これもびっくりです。一概に言えないみたいです。分配金の払い方には「普通分配金」と「元本払戻分配金(特別分配金とも呼ばれることもある)」2種類あるようです。決まった額の分配金やたくさんの分配金を出せるということは、投資している株がうまくいっている(うまく運用できている)印象を持ちますが、そもそも、決まった額を毎月確実にうまく運用して利益を出すことも、たくさんの分配金を出すことも不可能です。それができれば、確実にもうかるので、もっと多くの人が長期投資を行うでしょう。注意すべきは、仮に、毎月決まった、多めの分配金が出る商品(投資信託≒株)の場合、自分で投資したお金をただ単にもらっているだけって話が多いようです。そのような分配方法を「元本払戻分配金」と呼ばれています。その場合は、手数料や税金もその都度とられてしまうので、損です。その為「元本払戻分配金」の商品は避けたいところ。また、長期投資のメリットは長い目で見たときの「複利」と呼ばれる効果を期待できる点にもあります。そのため、元本払戻分配金ではなく、尚且つ、年一回くらいの分配頻度で、尚且つ、分配金を再投資する方法が良いです。

4.インデックスか?アクティブか?

インデックス型の投資信託(株)の方が有利です。理由は手数料が安いことが多く、またこれまでの過去の運用実績もインデックスファインドでの運用の方が良い結果となっているようです。ここでインデックス型とアクティブ型についてですが、インデックス型は、日経平均株価などの何かの指標と同じような値動きをとるよう、設定された株式。アクティブ型は証券会社などの投資のプロが、自分に変わって商品を売り買いする投資法です。手数料はインデックス型で約0.1~0.4%くらいですが、アクティブ型は約1~3%となります。

 5.純資産についてはどうか?繰上償還は?

■純資産とは投資信託の純資産のこと。なんのこっちゃ?って方もいると思います。要はみんなからいくら分の金額を集めて株を運用しているか?ってことと思われます。純資産が大きいと、投資信託の運用に関わる経費は一定の為、割安になります。また、安定した運用が可能となります。ただ、純資産が多すぎると、中小企業などの今後が期待されるような分野への投資は控えられてしまいます。理由は中小企業などの株を買いすぎると、その中小企業への影響力が強すぎて、対象企業が安定性をなくしてしまします。また少なすぎても、投資信託の運用ができなくなってしまい、繰上償還になってしまう可能性もあります。繰上償還とは、運用をやめてその際の投資したリターンを返すというものです。その為、繰上償還が行われたときに、買った金額より低い場合、損をします。

■純資産はある程度は無いと怖いです。目安としては、純資産額10億円以上で、繰上償還期間が無いような商品を選ぶのが良いかもしれません(償還期間が決まっていて、5年後にはすべて返金などもある)。繰上償還は、目論見書で確認できます。また純資産が急激な増加は気を付けた方が良いようです。急激に純資産が増加すると、投資先が見つからない現金保有率が一時的に増えるため、株価格上昇の効果を得られにくくなってしまいます。また多すぎないくらいの純資産額(気持ち少な目)の方が、運用実績がいいとデータでも出ているようです。

6.運用期間は短めと長めだと、長めを選ぶ

長期投資用の投資信託はNISAの影響もあり、商品も増えています。ただ、証券会社が手数料を高く設定してる場合も多いみたいです。更に、新しい分野への投資も一時的な流行りだったりするので、その風潮が無くたった場合、投資信託自体が強制的に解約になる可能性もある為、注意が必要です。あんまり新しすぎるものだと、途中で解約にさせられてしまうかもしれないので、運用して10年くらいたっているものは評価してもよさそうです。

7.為替ヘッジ

「為替ヘッジなし」が良いみたいです。為替とは、日本の円と海外のお金を両替する際の交換率みたいなモノみたいです。例えば、円とドルについては、ニュースで良く聞く、「円相場100円で円高、円安など」の数値です。外国の株や債券などを購入する際は、その国の通貨で購入します。その為、海外の株を購入する際は、日本のお金「円」から海外のお金「(例えば)ドル」にお金を両替する必要があります。その場合、その時に両替率次第になるので、1ドルで100円だったものが、時期が違うだけで1ドル120円になるなどが、為替による差です。この差をなくすのが為替ヘッジです。

■なぜ為替ヘッジなしが良いかというと、コストが高い点と分散効果があられにくくなるの2つあるみたいです。コストが高い点は、為替の差をなくすためのコストが高い場合が多いそうです。もう一つの分散投資について。そもそも長期投資のメリットの一つは、いろいろな株に分散投資して、更に、株の購入時期も定期購入にすることで分散することで、株の値上がりや値下がりのリスクを減らせる点があります。為替の差があり、いくつかの通貨を経由することは、いろいろな通貨に分散投資することが可能になる点で、リスクの分散になるみたいです。

まとめ

だいたいこんなところですかね。上の内容を軸に改めて、投資信託を選んでみたいと思います。まとめると下の通り。

  • 出来ればノーロードで、信託報酬も高くないか気を付ける。
  • 信託財産留保額(解約手数料)も、個人的には無い方がいいかなー
  • 元本払戻分配金ではない点を確認。できれば年1回の分配頻度で分配金は再投資
  • なるべく、アクティブ型ではなく、インデックス型を選ぶ。
  • 純資産は10億円以上、繰越償還なし。ハイリターン狙いは、純資産が低め選択
  • 運用期間10年以上だと、投資信託の運用が安定してて安心かも。
  • 為替がある場合は、為替ヘッジなしを選択。

自分で調べて個人的な感想も入っています。調べる前は分かり難くて、不安な点も多かったですが、調べてみると少し解消できてきました。少しでも参考になれば幸いです。

参考書籍:「投資信託 勝ちたいならこの7本!」著:頼藤太希さん。河出書房新社

投資信託 勝ちたいならこの7本! : なぜ“儲からない投資"をするのですか?

投資信託勝ちたいならこの7本! なぜ“儲からない投資”をするのですか?/頼藤太希【合計3000円以上で送料無料】

価格:1,540円

他にも、口座開設の際に「ここなぞだったなー」って内容もまとめていますので、

もし良ければ参考にしてみてください! ↓

長期投資(投資信託)を行う際に、口座開設で迷う点:手数料の種類は?一般口座?特定口座?初心者向けにお伝え - 雑記まとめ