家族の看病が終わり、会社復帰した転職／小売業の販売職→点検スタッフ
転職した方
■今回、転職を成功させた方は、大学卒業後に生活用品などの販売職として勤めてきた33歳の方です。大学卒業後に、販売職として７，８年勤め、30歳になったときに、親が家族が体調不良となったため、実家に戻って看病を行ったようです。看病している期間は、会社を辞めて、実家の農家の手伝いを行っていたようです。
転職理由
■約3年間、家族の看病と実家の仕事を行い、家族の体調が回復して仕事復帰したこともあり、転職した方も自分の仕事に復帰しようと転職活動を行いました。前職場や前職に関係がある業界への転職も考えたようですが、接客業にすごく興味があったわけではなかったため、別の職種で転職活動を行うことに。大学卒業後には数年間、接客業を経験していたため、技術職で対面職よりもコツコツと取り組める仕事を考えていたようです。
転職方法
■転職サイトでの転職活動を行い、自分で募集を探して、応募した会社へ就職しました。転職先を探すときは、転職サイトの検索軸では、「営業職」や「サービス業などの接客職」を除外して、検索をして興味ある会社に応募しました。応募して書類選考通過した後に、その会社について具体的に調べて、企業との面接（面談）で更に会社・仕事への理解を深めたようです。
■会社との面接を繰り返していくうちに、会社の仕事内容よりも担当者の人柄などを見るようになったそうです。実際にある程度の仕事内容は、転職サイト内だったり、ネットの記事やYouTubeなどで情報収集できます。ただ、人に関しては合う合わないや従業員として働いたときに対応などを予想するには、リアルに対面しなければ、分からない為です。
■面談時には、仕事内容以外にも福利厚生などもなるべく具体的に聞くようにしたそうです。内定をもらい、入社を決めた会社はこの質問の一つ一つを丁寧に答えてくれたことと、何より質問しやすい雰囲気だったとのこと。この点も、いくつか内定をもらった会社から、入社を決めた理由だったそうです。入社したのは、製造会社の製造機械の点検スタッフ。製造中に機械の故障は無いかや機会がきちんと稼働できているかを調べる仕事。年収は、約360万円前後です。
まとめ
■家族の看病で実家に戻ってからの復帰転職。少しブランクがあっても、今は転職が一般的になってきているので、数年前と比較しても転職しやすくなっています。今回の方も、前職とは全く別の職種に挑戦することが出来ました。
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