好きな業務をもっと深めたいと思った転職／設備関係の工事→システム業務に特化した社内SE（システムエンジニア）
転職した方
■今回、転職を成功させた方は、大学卒業後に設備工事の会社に入社して約８年勤めた、30歳の方です。前職では、携帯電話などの通信を行うためのアンテナの設置工事や工事会社への手配、システム関係の業務を行っていました。
■前職では、上記したような仕事内容はあるものの、担当していた業務は、トラブル対応や点検などがほとんどだったようです。ただ、今回転職した方は、システムの業務を中心に仕事がしたいと思い、転職活動を行ったようです。システム業務に興味を持ったきっかけは、仕事で関わっていた部分もありますが、昨今のIT化の重要性をYouTubeやテレビなどから感じて、将来的にも生きる知識を付けたいと思った点もあります。
転職方法
■転職エージェントという、業者が仕事を紹介してくれるサービスをメインに使って転職活動を行いました。ただ、自分でも転職サイトで情報収集を行い、どんな募集が出ているかを調べていたようです。
■通信設備などの工事や手配の経験からシステム系の知識・経験は評価されていたようですが、IT系の知識はIT会社でエンジニアとして勤めてきた方より弱い点が、ネガティブなポイントでした。ただ、この弱みを逆手に取り、設備工事の会社での経験がある、社内SE（システムエンジニア）という風に考えると、貴重な人材となります。そこで、仕事紹介してくれる転職エージェントの担当とも話し合い、建築会社や設備会社などが募集している、社内システムエンジニア（SE）の募集に的を絞って、転職行うことにし増した。
■ここで言う、社内SE（システムエンジニア）とは、勤めている会社のＩＴ化などを進める仕事の様です。例えば、その会社のホームページの更新やインターネット環境の整備などのネットなどに関わる事（オンライン系）を全般担当するようです。転職エージェントの担当から聞いた話だと選考には、元システムエンジニアなどがっつりＩＴ経験者からの応募もあったようです。ただ、募集企業が求めているのは、「建築現場などの現場スタッフとも円滑にやり取りが出来る人材」という要件が最も強かったようです。その為、今回の転職活動の攻め方とかなりマッチしていました。その甲斐あって、かなり企業の印象も良かったようです。転職エージェント担当もその点を募集企業に押した点も良かったんだと思います。
内定
■上のような作戦（ＩＴ系の経験の浅さを、建築業界での経験をカバーして活かした転職活動）のおかげもあって、無事に内定をもらえました。システム系の経験は浅かったものの、働きながらおそらく経験を積んでいけることだと思います。想定年収は320万円。
まとめ
■自分では見にくい、強みや弱みを転職エージェントの担当と一緒に考え、作戦（方向性）を立てることでうまくいった転職事例です。これから、ＩＴ系の知識を働きながら覚えていくことになると思います。その後も会社に居ても良いですし、同じように転職して、更にIT技術を身につくようなキャリアアップの転職も目指せるかと思います。
お読みいただきましてありがとうございました。
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