未経験から、コツコツと勉強してITエンジニアになった話/大学職員→会社内のシステムエンジニア(SE)
未経験から、コツコツと勉強してITエンジニアになった話/大学職員→会社内のシステムエンジニア(SE)
転職を成功させた方
■大学卒業後、大学職員として働き、社会人経験4年働いた、26歳の方の転職エピソードです。大学卒業時には、地元の役所などの公務員や大学職員などを中心に就職活動(受験)していました。そして、試験に受かり、大学職員として働きました。
転職理由
■大学職員として勤めている間に、昨今のテクノロジーの進化(IT化)を感じて、プログラミングなどのテクノロジーについて自分で調べていくうちに、その業界に興味を持つようになったようです。それから、システム開発を本気で学びたいと思うようになり、IT関連の学校へ通いました。更にシステム開発に興味が湧き、大学職員を辞めて、システム開発の勉強に没頭したようです。転職理由は、エンジニアとして実践で経験を積みたいと思ったことが転職活動のきっかけだったようです。
転職方法
■未経験からIT技術者(システムエンジニア:頭文字をとって、SEとも言われます)になるには、かなりハードルが高いように思われがちですが、意外に未経験歓迎の募集はあります。ただ、多くの募集は年齢制限やIT系の学校で学んだことがある方などの条件を課している募集は多いようです。(もちろん、探せば、学んだことが無い方や年齢が高い方への募集もある可能性も見つかるかと思います。)今回、転職を成功した方は、転職サイトから未経験歓迎の募集を探し、応募しました。また、大学職員を辞めてスクールに通ったことで、よくある「開発の知識や学校で学んだことがある方」などの基準を満たすことが出来ました。
■書類選考の通過率は7社受けて、4社からは面接の案内がきました。面接対策では、面接する会社の業界を理解するために、一通り業界について調べたうえで、面接に臨みました。調べ方は、面接が決まってから、ネットで調べることをメインに、時間がある時は図書館でパラパラと業界の本を読んだりもしたようです。
■面接では、大学職員を辞めてまで「システム開発」について学ぼうという意識の高さと、業界へのある程度の理解と興味を評価され、内定をもらうことが出来たようです。予想の年収は、300万円。内定をもらうことが出来たのは、社内SEという会社内でのITシステムの設定や開発・導入などを行う仕事です。
まとめ
IT系の職種に未経験から愚直に勉強して、行動を続けたことで転職を成功させた話です。これからもニーズがある職業なので、これからステップアップで年収が高くなりそうな方だと思いました。
お読みいただきまして、ありがとうございます。
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